第77回 コイシ塾レポート

先月に引き続いての第77回コイシ塾は、

農林水産省 農村振興局 整備部 農地資源課 経営体育成事業整備推進室  課長補佐(経営体育成事業企画班担当)花田 潤也 様 です。

台湾視察等でお世話になっている作家の平野久美子様の紹介で出会い                   弊社とも3次元技術の活用など様々な情報交換を行わさせて戴いています。

「我が国の農地と農業用水を守り、発展させ、美しい農村を維持・創出するエンジニア」を題目に講演戴きました。

花田様は東京大学農業生命科学研究科を卒業、             その後農林水産省へ入省されています。

現在は農業農村整備事業に関わられています。

入省後、様々な経験をしながら、2012年(平成24)には宮古伊良部農業水利事業所で川も湖もない、宮古島における地下ダム国営事業を担当されました。

なぜ宮古島に地下ダムなのか・・・水源がないという島の課題を地形や地層などの特色を考慮し地下ダムを選択。地下ダムの水を島の山に溜め、農水などに活用する理想的な公共事業ではないかとお話を聞いて感じました。また、作付面積や就農者も増えるなど地域の発展に繋がっています。

工事に従事するなか、島の歴史や功労者であるミンク博士や農水省の黒川技官の活躍をまとめる取組もされていますので下記からご確認ください。

農業農村工学会誌 第 82 巻第 11 号 報文・技術リポート内容紹介

宮古用水の歴史

その他にも下記のような多岐にわたるお話を戴きました。                                農業農村工学の軌跡
次世代に向けた農業農村の魅力の普及
農村振興=人と人をつなぐ活動
これからの農業農村工学

そのなかでも、農村の大切さを広め人を繋ぐ活動を行われています。

学習マンガの作成

農水省・国交省JVでの「地方応援隊の編成」

・ワークショップや農村振興局での「繋ぐカフェ」の開催

最後に穀物価格や、世界の人口推移、そして食料自給率の現状、、、

その要因として、農地面積や就農者の減少が考えられるそうです。    現在、集約化やICTを活用しての省力化などを行っていますが、まだまだ課題も多いのが現状です。

しかし、花田様のような方が農水省にいらっしゃることが        希望に感じた1日でした。

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